生きていると、時々、
不思議な生物に遭遇する。
それは「同じところを行ったり来たり」
している人だ。
物理的にそうしているという意味でなく、
少し成長して前に進んだと思ったら
自ら不幸を招いて元に戻るみたいな。
戻るというか、前より酷くなって
劣化してるように見えるんだけどね。
それが今回のタイトルになっている
「同じところを行ったり来たり」
という言葉の本質的な意味だ。
なぜ、前に進んでもまた元に戻るのか。
進みかけたところでおそらく、
こんなことを口から漏らしているからだろう。
【五戒】
不平不満
愚痴
泣き言
悪口
文句
これを第三者や相手に漏らしてしまうのは
気の弱さからくる甘えだろう。
甘えは己を律する心がゆるんで
人任せになったときに出る。
「この人になら言っても許される」
という甘え。
天に向かって吐いた唾が
自分に降りかかってきただけなのに、
人や何かのせいにする人は、、、
驕り高ぶり、自惚れ、傲慢。
この烙印が消えない限り
同じところを行ったり来たり
するハメになる。
本人は望んでないのだろうが
潜在的に(無意識に)やっちゃってるから
その不幸癖早く拭わないと
大切な人から縁を切られるぞ。
という話。
どうすれば良いか。
先ほど言ったように、
驕り高ぶり、自惚れ、傲慢を直す。
そして五戒を口にしない、
人に言わない、心に出てきたら
飲み込んで打ち消すべし。
あとは、解釈とかモノの見方の問題だから
甘えてないで修行しろ。ってことだよね。
自分がやれてないのに
うまくいかなくなったとき、
人や環境、何かのせいにするのは
甘えでしかない。
人がなんのために生まれてきたのか?
って考えたときに「人を喜ばせるため」
って即答できないと…。
人を喜ばせることが、
相手の幸せにつながり=自分も幸せを感じる。
いつも言うように、
人から喜ばれる存在になることに
ゼロヒャクで振り切ったほうがいい。
人から喜ばれる存在=頼まれごとがくる。
頼みごとをしやすい=頼られる存在
その周辺に自分の使命が眠ってるから
五戒を口から出さないように気を付けよう。
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