最近も人生相談を受けたり、
ビジネスにまつわる質問だとか
悩み相談を受けることが多い。
そのなかで相手ができそうなこと、
やったら物事が改善しそうなこと、
おおよそ効果があるであろうこと、
そういったものを提案するんだけど
相談相手は大抵自分がワクワクすることや
好きなことを選んでしまいがちである。
そうなると、何が悲劇かって、
心の奥底で人生を変えたくない自分がいて
そいつがあなたを仕切ってるんだよね。
その人生を変えたくないそいつが
ワクワクすることって人生が変わらないから
ワクワクするんだよね、きっと。
で、それを選んだらまた解決せず、
人生が変わらないわけだ。
好きなことも同様で、
人生を変えたくないそいつが「好き」で
選んだことは絶対に人生が変わらない。
言ってる意味わかるかな?
だから好きなこともワクワクすることも
絶対に選んだらダメなんだよね。
よくスピリチュアルとか
自己啓発系にある、
好きなことだけをやれ!とか、
ワクワクすることを毎日しましょうなんて
まさに逆効果でしかない。
まぁ言わずもがな、人生変えるってことは
今の心地良いところから抜け出すわけだから
不快に決まってるんだよね。
だから、不快なことほどやるべきだし、
心地悪いところにこそ行くべきなんだよ。
人間は環境適応能力が高いから
生き延びてきたし、
その適応能力を使えば不快なところにも
すぐに慣れて心地良い場所になる。
ということは苦手意識のあることでも
慣れたら心地良い好きなことに
変わることなんてざらにあるんだよ。
だから、モノを選択するときは
そのことを踏まえて必ず不快な方や
新しいことを選ぶ。
やったことがないから不快になるのは
当たり前だし、慣れたらそれだって
心地良くなるんだから。
なので、選択を迫られたら
悪夢の選択を思い出して
甘い方に流れないようにしよう。
こちらの記事も参考に
してみてください。
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