なんか昔からそうだったけど、
集団生活が苦手で、
小学校も中学校もちゃんと
最後まで通った記憶がない。
まぁある種の病気なのか、
動物の本能がそうさせたのかはわからん。
もちろん、
家族のことも好きじゃないから
常に距離を置いていたし、
上辺だけの付き合いしかしない
自称「友達」ヅラした奴らとは
一人もつるまなかった。
10代の早いうちから社会人になって、
荒波に揉まれてそこで痛感する。
自分の甘さや弱さも知ったけど
それと同時に、
人はそこまで嫌いではないが、
人間関係とやらはめんどくさいし、
心底煩わしい。
一人と濃くつながったり、
打ち解けるのは得意というか
むしろ好き。
でも、よくわからない間抜けな連中や
その辺にいるどうでもいい
エキストラのような連中が大嫌い。
個性がない、
自分の考えがない、
意思がない、
間抜けなヤツら。
ただ惰性に流されて
楽な生き方をして
狂った現状にしがみついて
それを維持する。
その腐った日常を見ているだけで
ウンザリしてくる。
そういう連中とは距離を置けば置くほど
気分は良くなる。
四六時中、
自分以外の人間と離れれば離れるほど
最高な気持ちになれる。
食うに困りさえしなければね。
それこそ一つ屋根の下で雨風しのげて
糞を垂れ流す場所があればそれでいい。
人間そのものがまるで排泄物であり、
成長と共に汚染される、汚物だから。
ショッピングモールを三列になって
スマホをいじりながら歩くババアたち。
くたびれたパンケーキのような体型に、
垂れた尻、重力に負けた乳、
着ている服や小物はやたらと高そうだ。
しかし、人間はべらぼうに安っぽい。
コイツらを避けるのに必死で、
一瞬たりとも同じ空気を吸いたくない。
できれば肩なんかすれ違いざまに
触れたくもない。
そいつらの髪型も、顔も、脚も、
雰囲気も全部嫌いだから。
そこから聞こえてくる、
中身のない会話も気に食わない。
そいつらが運転する車は気に入らないし、
スマホをいじりながら下を向いて運転する
連中なんかは間抜けヅラそのものだ。
そいつらの暮らす家も嫌いだし、
取り込み忘れた干した布団でさえも
嫌悪感を抱く。
庭先に転がってる馬糞のようなゴミの方が
いくらかはマシに見える。
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