獲物の立場になって考えるという視点


なにやらモンゴロイド(黄色人種)の
狩猟民族にしばしば見られる、

狩る側が獲物と視点を入れ替えることと、
パースペクティブという概念が
文化人類学で注目されていると、
本で見かけたけど、その話はいいや。

直訳すると、パースペクティブ(視点)を
狩る側と獲物側で交換することで
狩猟がうまくいくとか。

狩猟をする方は、自分がほしい!とか、
獲りたい、狩りたい、みたいな感じで
欲にまみれているとうまくいかない。

一方で、慣れてる熟練の狩猟民は
パースペクティブの交換が自然できるので、
獲物の気持ち=事情を考えるようになる。

そうなると、

山での獲物と接触する回数が増え、
狩りの成功率も高まるとのこと。

なるほど、これは現代に置き換えると
マーケティングと同じ意味かもしれない。

例えば、あなたがブログを書いたり
TwitterやSNSで情報発信をしている
ビジネスパーソンであれば、

自分の伝えたいことを、
相手の欲しい情報やものに置き換えて
伝える方が伝わりやすいだろう。

書いてみると当たり前の話だが、
ブログなんかも初心者のうちは
書くこと伝えることが目的になり、
いつしか、どう見られるか?
に意識が囚われる。

そういう文章はしばしば自分視点で、
「ぼくが、オレが、私は」という
フレーズが何回も出てくる。

これは読む側からすれば、
「ああ、自分の話をしてるのか」
と言った具合に、

よほど興味をそそるものでなければ
飽きられるし、そうなると、
あなたが求めるようなビジネスには
つながらないかもしれない。

冒頭で書いた、

狩猟民族のパースペクティブなる概念は
現代におけるコミニュケーションでも
かなり使える概念、視点だと思ったので
ブログにまとめてみた。

「むかし人間は動物にもなれたし、動物は人間にもなれた」北米の先住民の詞にこんなものがある。

今回のブログをひとことでまとめるなら、
「他人の気持ちになって考えなさい」かな。
笹崎武蔵

古神道や神社について、参拝した経験に基づき、マニアックな見解を述べていきます。神棚、しめ縄もすべて手作りで、神仏にまつわる体験やスピリチュアルな話もブログやYouTubeにて公開中。

実は本業「人生相談屋さん」です。(8年目)
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