「自分」は敵なのか?味方なのか?


よく、「人生で最大の敵は自分」
なんて言ったりする。

そりゃ、その通りだ。

自分の心の持ちよう次第で
現実はどのようにでも
とらえることが出来るからね。

先日、こんなことがあった。

とある近しい人に
ちょいと仕事の提案があって
依頼を出したんだな。

そしたら「は!?」って思うような
腹の立つ断られ方をして、内心では

「今まで散々世話になっといてどの口が」
とまで言葉が出かけたけど飲み込んだ。

要は、そこで怒って相手を責めたり
捲し(まく)立てても現実は
良い方には転ばないよね。

ってか、どっちかと言えば
悪い方に展開するだろう(笑)

これまでの経験上そんなことはわかってる、
でも感情が先に立つからイライラするんだ。

まぁ、一呼吸置いて、
昔、恩人からもらった言葉を
思い出した。

目の前にいる人は自分に反応してるだけで、
自分の内面を映し出した鏡みたいなもの。

ということは「相手」=「自分」だから、
相手を責める=自分を悪くするのと同じ。

こんなことは冷静になればわかるのだが、
無意識の反応で感情に任せると
欲しい結果は得られなくなる。

自分のブリーフをもとに積み上げたものが
今の自分だから、その無意識に任せたら
これまでと同じ結果しか得られない。

これまでとは違う結果が欲しいなら、
これまでとは違う感情を選択しないと。


イライラしたらその感情を継続するような

現実がどんどんやってくるからね。


そんなことは誰も望んじゃいない。


大体、自分の人生に現れる人は、
なんらかの意味があって目の前にいるわけ。

で、目の前の人が何か反応してるのも
何か意味があるわけだわな。

それを無視したらダメってこと。

その一つ一つのことを拾い上げて、
自分の目指す先と擦り合わせをし、

それに対して自分の反応が相応しいか
どうか?これを選択する必要がある。

だから感情に任せて何かを選択すると、
自分の望む未来、結果は得られない。

目の前にいる人はあなたに反応してるだけ。

そこにいる意味、
反応している意味、

これらを拾い上げて
それが何を意味するのか?

ここの意味付けと解釈で
人生は成立してるのだから、
何かあったら一呼吸おこう。

そして、目の前の人は自分なんだよ。

その自分を責めるのではなく、
大切にしてあげましょう。

丁寧な対応が、
芸術的で美しい人生をつくるのだから。

なんちゃってね。
笹崎武蔵

古神道や神社について、参拝した経験に基づき、マニアックな見解を述べていきます。神棚、しめ縄もすべて手作りで、神仏にまつわる体験やスピリチュアルな話もブログやYouTubeにて公開中。

実は本業「人生相談屋さん」です。(8年目)
今風にいうならコーチングをしています。

その他のこと。

ビジネス、起業コンサル、お金の稼ぎ方、生き方、遊び方なんかも得意分野でアドバイスしています。

健康に関することも仕事にしているので、ダイエット、痩せる方法、健康になる方法なども個別で教えてます。

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