よく、自分に忠実に生きよう
なんていうよね。
まるで忠実であることが
素直かのようにいうけど、
自分に忠実であるなんてのは
最大の誤魔化しでしかない。
自分を大事にし過ぎる人ほど
「忠実に」なるけど、
それだと自分の殻を破れないもんな。
そこには甘え、妥協があり、
"自分らしく"なんてのは
一番都合のいい言い訳。
自分らしくではなく、
本来の人間らしく
激しく野生を出して生きないと。
自分なんか大事にしなくていいんだよ、
大事にすることが忠実になることって
凄く矛盾した生き方なんだよな。
そうではなく、
自分に忠実になるってことは
自分を一番厳しいところに置いて、
悪条件の環境に放り出す。
これぐらいで丁度いい。
その結果、人生がむちゃくちゃになろうが
そんなのは俺の知ったことじゃない。
むしろ、人生がぐちゃぐちゃになって
一度崩壊したほうがいいとさえ思ってる。
ここには書ききれないぐらい
そういう悪条件に自分を蹴落としてきたけど
それをすると自分の殻を破りやすい。
自分を叩きのめすことに慣れると
どんな環境でも生きていける
錯覚すら起きる。
これこそが、自分の内なる魂に従って
忠実に生きるということではなかろうか。
みんな自分が大好きで、
自分が一番可愛いから大事にし過ぎる。
一度、自分を蹴飛ばして
悪条件に突き落としてみたら
どうだろうか。
心の甘えが消えると
本当の意味で強くなれるんじゃないかな。
こんな文章を読んでも意味ないし、
知った気になるのが一番危ない。
自分に妥協せず、気持ちを誤魔化さず、
真っ直ぐ生きようぜ。
こちらも興味があれば読んでみてください。
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