嗅覚の鈍い人間がパッとしない理由


COVID‑19によって世の中や生き方、
己の活動フィールドがほんとに
変わってしまったなぁと思う。

まぁ、自分は大した影響を受けてないが
仕事だったり、働き方や生き方を
余儀なく変えられてしまう人も
多いんじゃないかなと。

そういう人たちに限った話ではないが、
色々見ていて思うことがあるので
ここから本題に入ってみる。

いつの時代でも目標を持つことの
大切さを説く人は多いし、
実際に目標は生きる指針になるから
大切なのだろう。

例えば、

ビジネスにおいてもよく言われる
目標を決め、そこから逆算し、
今の自分がどうあるべきか?

そして何をするべきか?
これを俯瞰して決めていく。
まさに王道なやり方である。

ただ、目標なりゴールを追いかける人を見て
たまに違和感を覚えることがある。

目標を追いかけるのはいいんだけど、
そこに囚われるがあまり周りが見えなくて
大事なものが抜け落ちてる人なんかは
ほんとに見てて痛い。

結果に執着することと、
目標に囚われて振り回されることは
全然意味合いが違う。

こういう人間なんかを俺は
「嗅覚が鈍い」って言ったりする。

目標ではなく
それを達成することで得られる結果や、

そのプロセスで得られるものが本来は
重要であるにもかかわらず、
目的地に行くことだけがゴールだと
盲目的になって大切なものを見失う。

そのゴールは何のためだったのか?
本当は何を得たかったのか?
それを得ることで何になるのか?
そして自分はどうなりたかったのか?

色々思うことがあってスタートしたはずが、
人間は渦中にいると見えなくなるらしい。

目標を達成するぞー!!
エイエイオー!!

なんてやってる人はすげー力んでるから
身体もガチガチに強張ってるし、
心は目標の一点に囚われてるし
全然柔軟じゃないんだよね。

結果にこだわるのであれば、
途中で違和感があれば
すぐにそのやり方を変えるなりやめて
違うやり方を模索していかないと
おかしな方向に進んでしまう。

これは冷静にゲームをプレイしていたら
わかるような感覚なんだけど、
なぜか現実になるとできない人が多いから
見ていてびっくりする。

まぁ、それをなんで?って
俺が理由を掘り下げたら
大きなお世話なんだろうが、
強いて言うなら、
嗅覚が鈍いんだろうな。

この一点に尽きる。

自分はパッとした
明確な目標があるわけじゃないから、
他人から見ればフラフラしてるように
見えるだろう。

もともと計画も嫌いだし、
何かを決めるのも嫌いだからね。

だからいつでも柔軟にしておきたい、
そしていざとなったらパッと動けるように
普段は何も決めないようにしている。

最後の最後まで決めず、
余白を空けといて…
一番最後に決めるみたいな。

そもそも目標が達成されようが
されまいがどうでもいいしね。

風にまかせたような生き方が好きだから
突風が吹けば突然のごとく動き出すし、
無風ならなんもしないし、
何かのために準備したり
成長するためのことに時間を使う。

だけど、決めておかないと不安な連中は
何かに囚われてるし、
これまでの生き方で誰かに洗脳されたのか
自我があまりにも無さすぎるなと。

何の話だっけ?
まぁ、いいや。

とにかく人間とて動物なので、
嗅覚は大事だよって話です。
笹崎武蔵

古神道や神社について、参拝した経験に基づき、マニアックな見解を述べていきます。神棚、しめ縄もすべて手作りで、神仏にまつわる体験やスピリチュアルな話もブログやYouTubeにて公開中。

実は本業「人生相談屋さん」です。(8年目)
今風にいうならコーチングをしています。

その他のこと。

ビジネス、起業コンサル、お金の稼ぎ方、生き方、遊び方なんかも得意分野でアドバイスしています。

健康に関することも仕事にしているので、ダイエット、痩せる方法、健康になる方法なども個別で教えてます。

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