こんにちは、武蔵です。
今回は、「なぜ人は今の行動を取るのか？」
について実体験と共にシェアします。
ずいぶんとタイムリーなトピックに
なりますが、たまたま地元の駅に
帰ってきたときのことです。
女子高生が、駅の駐輪場に停めておいた
自転車を出そうとしてました。
どう見ても出せない状況です。
結論からいうと私が助けましたので
ささっと無事に帰っていきましたが。
というのも、
豊川駅は駐輪場がせまくて毎日ごった返しに
なってるから、奥に自転車を入れてしまった
ひとは悲惨なんですよ。
特に女子高生なんかがやったらアウトで、
自転車が出せなくなって、親に迎えきて
もらってるひともいるんじゃないかな。
そう、
おくに駐車してしまうとチャリンコが
出せないんです。
身の周りがひと１人通れるぐらいの感じで、
360°チャリンコに囲まれるから、
頭上に自転車を持ち上げて道路付近まで
運ばないと出せないんです。
で、女子高生が困り果てた顔で
私のほうを見つめてくる。
しかも、
その少し前に、いかにも自己中ぽい
バカ男が自転車を怒りながら引きずり出して
周囲のチャリを全部ドミノ倒しにしてスルー。
ひどいよね笑
ちなみにほとんどのひとは自分の
自転車を出すのに必死で困ってる
ひとには気付かずスルーです。
まわりが見えない、余裕のないひとは
同じ景色でも視界に入ってくる情報が
違うんですよね。
あなたならどうします？
そのまま素通りします？
それともすぐに女子高生に声をかけます？
これは大切な質問なんですが、
「あなたはなぜ今の選択をしているのか」
ということなんですよ。
ひとによって行動は異なりますよね。
あるひとは周りに愛を注ぐし、
あるひとは周りを無視するし、
あるひとは周りに攻撃をする、
その答えは、
「価値観の具現化」
今日の自転車置き場の一件でいうなら、
自転車を怒ってドミノ倒しにするひと、
素通りしていくひと、声をすぐにかけて
助けに行くひと。
このように行動はそれぞれ異なりますが、
けっきょくはそのひとの価値観を具現化
させたことが行動となって現れている
だけなんですね。
本日見かけた、３タイプの人間の
価値観をカンタンに説明します。
素通りするひとの価値観は？
なにか時間があるから急いでいたのか、
人を助けることで約束に遅刻するのか、
あるいは面倒なことがキライなのかも
しれないですね。
だから結果として無視を「選択」した。
怒っているひとの価値観は？
時間に追われて余裕がなくイライラして、
自分の自転車をむりやり引っ張り出して、
周囲のチャリンコをドミノ倒しにした。
そして、知らぬ顔で去っていくのは、
他人のことを思いやれない自己中で
相手の気持ちよりも自分さえよければ
なんでもいいと。
自分の都合が良ければ周りのひとは
どうでもいい、典型的なダメ男の
特徴ですね。
自分さえ良ければいいから自転車を倒し
そのまま帰ることを「選択」をした。
人助けをするひとの価値観は？
ふだんから愛を大切に生きてるのか、
助けを求める女子高生を助けるのは、
自分の愛を表現する機会だととらえ、
すぐに声をかけたのかもしれない。
自分のことより、
目の前の困ったひとを
助けるという「選択」をした。
すべての行動はそのひとの価値観に
よるもので、
「価値観の具現化＝心の現れ」
脳の配線図を変えないかぎり、
行動は変わらない。
行動は、価値観の支配下にある。
さいごになりますが、
私は自分の自転車を近くに置いて、
持ってた荷物もすべて地面におき、
その子から自転車のカギを借りて
まずロックを解除しました。
それから、
周囲の自転車を何台も運んでどけ、歩ける幅の
道を確保し、彼女の自転車をなんとか引っ張り
出すと、それを頭上まで持ち上げて、
道路付近まで運びました。
彼女は照れくさそうな表情で
「ありがとうございます」といい、
さっと帰っていきました。
で、これは私は人助けをしました！
どや！の、自慢話じゃなくて、
私が彼女に助けられたんですよ。
そう、
自分じゃなく、常に目の前にいるひとに
どれだけ集中できるか、フルアウトできるか、
楽にさせてあげられるか？の練習をさせて
もらえる機会をいただけたのだと。
どんな場面においても困ったひとを躊躇せず、
助けられる、社会の模範となるような男を
目指していきたいです。
キレイゴトは要らないので。
どうでもいい話ですが、ふだんから
趣味で何年もやってる筋トレが、
こういうときに役に立つのは嬉しいですね。
筋肉は世界を救うとはよくいったもので。
本日は女子高生の彼女に、
価値観の具現化をする機会をもらえて
こちらが助かりました。
あなたは本日紹介した３タイプのうちの
どの人間になりたいですか？
最後までお読み頂き、ありがとうございます！
いまこの瞬間に集中しましょう！！
BGM♪ / Village Girls / Thank God I'm A ...
大切なことを大切にしましょう
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