いつも見てて思うのが、
心の問題を抱えてる人ほど
言語化がヘタクソだなと思う。
自分が何に対してモヤモヤしてるのか?
それを言葉で説明できない状況って
誰もが経験したことあるとは思うけど、
言語化できないのは辛いし、苦しい。
でも本人はそれができないから困ってる。
ネットやSNSではそれらを言語化し、
ニーズを掴んでいく人たちが影響力を持ち
ビジネスを成立させて稼いでいる。
(解決してくれるからね)
それ自体は社会貢献につながってるし、
人の役に立ってるから良いことだとは思う。
自分のモヤモヤを代弁してくれるのは
有り難いし、助かる。
でも、本当の意味で
心の問題を治癒しようと思ったら、
自分で言語化できないと意味がない。
その際たる例は、
これだけ情報が溢れているのにも関わらず、
自分で適切なインプットはおろか、
アウトプットすらしない人だ。
情報を得るのも無料でできるし、
それを吐き出すのも無料でできる。
でも大半はやらない(笑)
それが少しずつ心に蓄積されると膿むし、
それが腐るとモヤモヤして頭にゴミが溜まる。
こうやって心の問題を抱えて
原因をわからずに病む人が多い。
自分の身の周りで起きる現象に対し、
何かしら感じたら言葉にしてみることだ。
自分がなぜそう感じたのか?
自分がなぜそう思ったのか?
心に浮かんでくる感情や情動、
あるいは感じたものを言葉にして
整理するのは大事な行為だ。
あなたは自分の言葉でちゃんと説明できるか?
それをしない、あるいは日頃から
訓練しないから感じるチカラが弱い。
いや、衰えてる。
そういう大人ってのは誰から見ても
魅力に欠けるし、惹かれるものがない。
だから話し相手もいなくなるし、
腹を割って話せる相手もいないわけだ。
ほら、こうやって病む原因は
いたるところにあるわけだ。
俺もこうやって普段疑問に感じたことは
すぐに言語化してまとめるようにしてる。
理由として、一番はスッキリするのと、
モヤモヤしてたものが「これか」
とわかるだけでも全然違うからね。
そうやって言語化することを習慣にすれば
心の問題を抱えることもないし、
モヤモヤしても自分で解決できるようになる。
そのためにはアウトプットしまくって
鬼のようにインプットをする。
感覚だとか感性を磨くには
日頃から感じたことを言葉にしたり、
それを衝動にして動くから
何かが生まれる。
大前提としては言葉にすること。
そして外へ吐き出すことだ。
溜め込む人は心の問題を抱えて、
あらゆることを一人で抱え込む。
それが心を蝕み、
ストレスの原因になっているのに
本人は気付かない。
自分で何かを咀嚼するのが言語化であり、
それによって語彙力も身に付くし
読解力も磨かれる。
これをサボると一気に脳は劣化し、
頑固な上に稚拙な言葉しか出なくなる。
そうならないためにも
心の問題を治癒しよう。
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