人間の実力が試されるとき


人間とは不思議なもので
人生で「良かった瞬間」を覚えているから
不運に見舞われたとき、
それと比較して落ち込む。

落ち込むのは、良かった瞬間と比べて
目の前のことを良くないと感じるからだ。

でも冷静に考えてみてほしい。

良い流れってのはずっと続かないし、
一旦その流れに乗れば
しばらくは恩恵を享受できる。

でもやがて、その流れはゆるやかになり
人によっては自ら悪い流れにしてしまう人も
少なくはない。

人の実力というのは、
悪い流れのときに出るものだ。

つまり、追い込まれたときや
にっちもさっちも行かなくなったとき。

あとは何かでしくじったときか。

良いときなんてのは誰にでも巡ってくる。
大事なのは悪いときにどう対処するかだ。

普段から鍛えることを怠ったり、
学びをサボったり、
刃を研がないからダメージがでかくなる。

それらを最小限に抑えるためには
日頃からの習慣が肝心になる。

失敗のダメージを小さく
最小限に抑えるためにスキルはある。

体…毎日鍛えて健康を向上させてるか
知…常に新しいことを学んでいるか
心…己を厳しく律することはできているか

詳しくは説明しないけど、
この3つを磨いてるかどうかで
失敗したときの差が出る。

ダメージをどれぐらい軽いものにできるかは
日頃それらを磨いてるかどうかで決まる。

また、良い流れのときに
恩恵を大きく受け取れるのも
やはり磨いてるかどうかだ。

何をって、自分をだよ。

それをやってないからいざというときに
テンパって、焦って、
さらに流れを悪くするヤツを五万と見てきた。

ぶっつけ本番で何かを成し遂げられるほど
人生は甘くない。

日頃から学んで
鍛錬して
磨いてる人が

人生を甘く生きられる。

甘く生きてるヤツにはしっぺ返しが来るし、
厳しい現実を突き付けられる。

それが露骨に出るのが今回話した
悪い流れのときだ。

ただ、同じ流れはずっと続かないので
次の良い流れがきたときのために
自分を磨いて準備しておこう。

そうすれば恩恵を最大限に受け取れる。

これは人生全般に言えることだから
ビジネスに限らず、
人間関係や人生のあらゆる側面において
当てはまる。

あなたはその準備をしているか。
笹崎武蔵

古神道や神社について、参拝した経験に基づき、マニアックな見解を述べていきます。神棚、しめ縄もすべて手作りで、神仏にまつわる体験やスピリチュアルな話もブログやYouTubeにて公開中。

実は本業「人生相談屋さん」です。(8年目)
今風にいうならコーチングをしています。

その他のこと。

ビジネス、起業コンサル、お金の稼ぎ方、生き方、遊び方なんかも得意分野でアドバイスしています。

健康に関することも仕事にしているので、ダイエット、痩せる方法、健康になる方法なども個別で教えてます。

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