若い人が不自由になりやすい理由


よく、昭和生まれのオッサンたちは
頑固だの、融通が利かないだの、
その考え方が不自由を生む!
なんて言われたりする。

でも、俺からすれば、
おい、ちょっと待ってくれよと思う。

たまに20代ぐらいの若い女の子なんかと
関わる機会があって思うことがある。

若い人のほうが頑固じゃないか?
って思うことが多いんだな。

なんかよくわからないけどこだわりが強く、
クソの価値にもならないようなものを
抱え込んで生きている。

その結果、

「あれば嫌い!これは無理!」みたいな
融通の利かないわがまま野郎になる。

そのわがままを受け入れてくれる
先輩たちがいるからこそ、
その人たちはわがままを言える。

じゃあ、受け入れてくれる人がいなかったら
超不自由で、ただの独りよがりになる。

そういうことにも気付かず、
目の前のことしか見えてないから
つまらない固定観念に縛られる。

人間の生き方や考え方はそりゃ、
固定されてるほうが楽だからね。

でもそれだと心も柔軟性を失い、
成長する機会を逃すハメになる。

心に柔軟性がないということは
受け入れられるものが少なく、
狭いアイデンティティに縛られるため
自分を固定化してしまう。

アイデンティティの固定化=
一つのキャラクターに縛られる。

だからキャパの狭い人間になり、
思い通りにいかなくなると傍若無人に
わがままを発揮する。

若い人が頑固になりがちなのは
そういうところからくる。

狭い世界のなかで生き、
それがすべてだと思うから
いろんなものを抱え込もうとする。

要するに損得勘定でしか
ものを見ていない。

「こんな自分を出すと嫌われる」
「こんなダサい真似はできない」
「こんなのは自分らしくない」

みたいなことにいつも囚われ、
自分が得する方、
より多く利益が得られる方しか
選ぼうとしない。

これが柔軟性を欠く決定打となり、
成長しない理由につながる。

だから成人過ぎてもやたらと子どもっぽく
いつまでもわがままで垢抜けない。

実は、世の中や環境が不自由なのではなく
己が不自由を招いてるだけなんだよな。

その環境に適応すればいいものを、
本能に蓋をして、
欲望のままに生きようとするから衝突する。

ほらね、ちゃんと不自由になる理由が
そこにあるでしょ?

そんな一円にもならないものは
とっとと捨てちまえ。

抱え込んでもなんの価値にもならないぞ。
笹崎武蔵

古神道や神社について、参拝した経験に基づき、マニアックな見解を述べていきます。神棚、しめ縄もすべて手作りで、神仏にまつわる体験やスピリチュアルな話もブログやYouTubeにて公開中。

実は本業「人生相談屋さん」です。(8年目)
今風にいうならコーチングをしています。

その他のこと。

ビジネス、起業コンサル、お金の稼ぎ方、生き方、遊び方なんかも得意分野でアドバイスしています。

健康に関することも仕事にしているので、ダイエット、痩せる方法、健康になる方法なども個別で教えてます。

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