足るを知る「無常」という生き方


こんにちは、武蔵です。

子供から大人にいたるまで、
「あわよくば自分の方が得をしたい」

こういう考え方をした人間だらけで、
人間観察をしていると正直うんざり
することもある。

でも、それと同時に、

人がそう見えるということは
自分もそうなってるんじゃないか?

って、常に自問自答を繰り返している。

わかりやすい言葉でいえば、
「卑しくてウザい奴」になってたら
人として終わりだなって思う。

まぁ、人がどうあるかが問題なのではなく、
自分がどうありたいのか?


これをひたすら考えるだけなのだが。

そのときに役立つ知恵があるので
紹介します。

随筆家で有名な、
鴨長明の「方丈記」の冒頭にある、

「行く河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。」


この冒頭の一行に、「無常」の意味が
すべて込められている。

この一行を簡単にいうなら、

川の流れは継続的に変化を
しながら流れ続けている。

ということになるが、

継続という時間の概念と、
変化という空間の概念を

一体化させた概念が「無常」だ。

(時間+空間)×(世の中+矛盾)=無常
ということになる。

だからあなたも無常という概念を
持って生きなさい、

ということを言いたいわけではない。

この考え方や概念を知っておくことで、
ものごとを俯瞰して見れるようになるから、

矛盾点にも気付きやすくなるし、
相矛盾したことも、自然の摂理として
受け入れられるようになる。

鴨長明が冒頭の一行に込めた
無常の意味とは、

人間がどれだけ考えたとしても、
宇宙の偉大さをはかり知ることは
できない。

何のために宇宙が存在し、
何のために人は生きるのか?

これは人智の及ばない領域にあり、
人は生きているのではなく、
生かされているのだ。

という意味だったのかなって。

変化するのが当たり前で、
変化をしないことが不自然、

自然の摂理に反して生きると
やっぱりうまくいかないなぁって、
思うことはよくある。

矛盾しているとキレる人がいるけど、
世の中や人は矛盾だらけで当たり前、

変えられるものと、
変えられないものがある、

外的なステータスにこだわりが
ある人間ほどいつもイライラしている。

要するに、外からの価値がすべてで、
お金、地位、名誉、肩書き、

こういうラベルにとらわれる人生は
なんてつまらないんだろうって思う。

もともと持っている、自分の内側に
宿る「なにか」に目を向けて生きたら、

もっと深くて面白い人生になるんじゃ
ないかなって。

足るを知るっていうのはそういうこと、
そこに無常を合わせれば、

自分の感覚も、誰かの感覚も、
大切にしながら生きられるよ。

鴨長明の方丈記の意味を考えながら、
空に想いを馳せてみた、朝でした。



BGM♪ / Andy McKee / Drifting

笹崎武蔵

ライフコーチ。五感や直感といった、野生の「嗅覚」をベースにビジネスや理想の生き方をおしえている32歳。自分は直感型だなと思う人はブログを読んでみてください。

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