こんにちは、武蔵です。
周囲を見渡して、いつも人が集まる魅力的な人と、そうでない人の違いはなんだろう?と思い、長年にわたり観察してきてわかったことが3つあるので、今回は人の魅力についてフォーカスした内容をお届けします。
周囲に人が集まらなければいけないとか、自分が魅力的にならなくてはならないとか、自分も魅力な人間でなければならない、という話ではありません。
ただ、魅力的な人の特徴をできるところから真似ていくだけでも周囲の反応は変わるでしょうし、一年も経てばこれまでの人間関係とは打って変わって良質なものになるので、ぜひ試してみてください。
八方美人になる必要は断じてありませんが、魅力的なあの人がごく自然とやっている振る舞いを習慣化してしまえば、あなたの人生は間違いなく良いものになりますよ。
相手を受け入れる
ざっくりしてますが、どんな人であれ一旦、受け入れてみてはどうでしょうか?
苦手意識を持つ人がいたとしても、毛嫌いするように断つのではなく、その人の長所を探して見つけてみてください。
その人自身や、まわりの人が気付いていない長所を見付けて褒めるだけでも、相手からの対応はガラッと変わるものです。
あなたが好意を抱いていることに気付けば、相手はあなたに心を開きながらリラックスしてコミニュケーションを取れる状態になるんですね。
相手があなたのところへ来たら、まるで自宅のリビングルームでくつろいでるかのごとく、相手をリラックスさせてあげてください。
相手は本能レベルであなたに好感を持つでしょうし、「受け入れてもらえてる」ってことがわかればよりあなたに対して魅力を感じるでしょう。
とはいえ、世の中にはいろいろなタイプの人が存在します。
好き嫌い、合う合わないはもちろんあるでしょうけど、どんな人にも良いところ(自分にない長所)が必ずありますので、あなたはそれを見つけてあげてください。
自分にないものは学びになりますし、相手の良いところを見つけられるっていうのはひとつの才能だったりするんですね。
あなたがもし、いつも人間関係で粗探しをしてしまうのなら粗より、相手の良い部分を見つけましょう。
どうせ見つけるなら、相手の良いところに光を当てた方が良い関係性を築きやすいですよね。
相手を認める
これもテッパンですが、相手の存在や存在意義を認めてあげるということです。
最初にお伝えした「受け入れる」ことにも似ていますが、受け入れたあとが重要で、自分のところに来た相手をリビングルームでくつろいでるかのごとくリラックスさせてあげたら、相手は等身大の自分で話をしてくれるでしょう。
そのとき、相手の話を聞いてそれらの価値観を認めてあげるということです。
これは意外と多くの人ができなかったりするのですが、わざわざこのブログを読みに来てくれる頑張り屋さんのあなたならきっとできるでしょう。
相手の価値観は自分と違って当たり前ですし、むしろそうでなければおかしいんです。
そのうえで、相手のやることなすことを頭ごなしに否定するのではなく、「お、いいじゃん」って全部認めてあげてはどうでしょうか?
人は自分の話を聞いてもらいたいし、自分の存在を認めてもらいたいし、それらの自己重要感はあって当たり前です。
その人が興味のあること、その人が好きなこと、その人が夢中になってるものに一緒にハマってあげましょう。
人は自分が好きだと思っているものを好きだと認めてくれる人を好きになりますし、そんな人に好感を抱きます。
あなたのまわりにいる相手の好きなもの、好きなこと、一緒に夢中になってハマって好きになってあげてみてはどうでしょう?
相手の価値見つけてあげる
これは相手の長所を見つけてあげることにもなるのですが、やはり本人が気付いていない、本人にとっては当たり前だと思っている思考癖や習慣があるんですね。
本人は無意識でそれをやっているのでまったく気付いてなかったりするんですが、あなたが相手の「お、いいじゃん!」って思うポイント、長所を発見したならば、具体的にそれを説明し、どこが、どのように、なぜよかったのか?を伝えてあげてください。
これをすることで相手はあなたに好感を抱くのはもちろん、「この人は自分のことに興味関心を持って接してくれているんだ」ってことを知らせることにもなるので。
つまり、相手は自分という存在を受け入れてくれて、リビングルームのようにリラックスさせてくれるあなたに価値観の話をしたらそれも認めてもらえて、なおかつ、自分では気付いていない長所をピックアップしてくれた、ということをあなたと接することで感じてくれたということになります。
この場合、相手はあなたに特別扱いしてもらっている、というふうに感じるでしょう。
相手からすれば、あなたが魅力的な人に写るのはいうまでもありません。
居心地もいいでしょうし、話も聞いてもらえて、受け入れてもらえて、認めてもらえて、褒めてもらえたら、誰だって好感を抱くものです。
自分のことを好きになりたくて努力奮闘している人の前にあなたが現れて、自分のことを好きになるお手伝いまでしてもらえたら、そりゃ男女問わず好かれます。
まわりに好かれなければならない、ということは決してありませんが、まわりの人に好きになってもらって嫌と感じる人はいないでしょうし、あなたが魅力的な人になって、周囲にいろいろな人たちが集まってくるようになれば、困りごとなどがあった場合にはすぐに手を貸してもらえるでしょう。
あなたが良い人になるのではなく、周囲を良い人だらけにしたり、その人自身に良い人であることを気付かせるお手伝いをすれば結果的にみんな良い人になります。
まぁでも冗談抜きでいうと、人生がうまくいってる人って誰かにウワサ話されるときも「あいつは良いヤツ」って褒められてますからね。
人にそう思われるってことは、人に対してそう思わせる要素が何かしらあるわけなので、良いヤツになると必然的に何もかもがうまくいきますよね。
ポジティブに良い人を目指す必要はありませんが、まわりに良いヤツって思わせたもの勝ちなんじゃないでしょうかね。
それは策略的にそうするとか腹黒い意味でなく、普段から無意識レベルでこの3つのステップを踏めるようになれば、自然と良いヤツになってしまうよっていう話です。
今回お伝えしたことをあなたがやるかどうかは別として、この習慣を取り入れて自分のものにしたら周囲も良い人だらけになるので人間関係のストレスで悩まなくなるでしょうし、人が集まる人には運も引き寄せられるので人生が良いことづくめです。
豊かな人生の定義って、経済的な側面、健康的な側面それぞれがうまくいってるのに越したことはありませんが、それに加えて人間関係の部分が良くなることでかなり豊かな人生になりますよね。
生きていてずっと1人で過ごすわけではないですし、必ず誰かとの関わりのなかで学んで、成長して、足踏みして、経験積んで、いろいろな価値観を受け入れられる多様性も身に付けてってなると、良質な人間関係の構築なしに、良い人生はあり得ないんですね。
なので、あなたが今日から少しでも良い人間関係が構築できればいいなぁと願ってます。
他人の粗探しより、誰かの長所探しをしてみてください。
BGM♪ / Ariana Grande / Problem (Set It Off cover)
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