「答え」はキッカケでしかない


世の中には教えたがりおじさんも
急増中なんだけど、

それ以上に教えたがられ屋さんも
多いなぁと思う。

例えば、悩み相談で

「やりたいことを見つけたいです!」
「自分の好きなことで稼ぎたいです!」

っていう少し前に流行った(笑)
悩みが未だに寄せられる。

いや、ありがたいんだけどね。

んじゃ、やりたいことの見つけ方を
教えたとする。

大体はやらない or やっても長続きしない。
あとは最後までやり切らないとか。

うまくいったとして、
やりたいことが見つかっても
次にこうなる。

「すいません!やりたいことで稼ぐ方法を教えてください!」

ほらね。

何かのやり方とかノウハウって
とても大切だし、
それがないと結果は出ないよ。

でもさ、ノウハウが必要な人って
一生ノウハウが必要になるんだよね。

つまり、「答え」を人にお金払って
聞くことは今の世の中できるし、
それが商売として成立もしている。

だけど、答えの出し方とか、
なぜ、そのノウハウになるのか、

根本の「何でそれをするのか?」っていう
判断軸がわからないと一生迷子だよね。

質問することはわるいことではないけど、
聞き過ぎると思考停止になってしまう。

で、最悪は依存しまくって
クレクレ君になっちゃうんだ。

答えの出し方を自分で見つけて、
自立して行かないとね。

だいたい学校の教育が依存することしか
教えないからそうなるんだけどね。

まぁその話は他でするとして。

「答え」はあくまで資料であり、
自分の人生の判断材料でしかない。

その資料を使って人生の戦略法を考えたり、
自分がどう生きたいのかを決めないと、
一生答えの奴隷になるぞ、ほんとに。

だから、いつも言うように、

Do(何を)より
Be(在り方)だよ。

自分の人生なんだから、
生き方ぐらいは自分で考えようぜ。
笹崎武蔵

実はコーチ歴7年。無資格、無所属、無集客の三拍子理論を初めて打ち出したコーチングしないをコーチ。売れないコーチに売れる秘密も教えるコーチングアドバイザー。生き方、遊び方、稼ぎ方、この辺りが得意分野。

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