人間にはいろんな種類の悩みがある。
昔の人もきっと悩みはあったんだろうけど
いまみたいな鬱とか、精神を病むってのは
あまりなかったんじゃないかな。
今日話したいのは、
暇な人の悩みってくだらないことが
多いよねってこと。
これは自分も含めてだけどね(笑)
そもそも悩みなんてないのに、
脳は暇になると勝手に不安を煽って
悩みじゃないことでも、
勝手に悩みにしてしまう。
なんで脳はそんな構造になってるのか?
って話は今回は置いといて…
あなたのその悩みらしきことも、
それより重要な問題が出てきたら
頭からそのことは消えるよね。
ということはそもそもそれは
悩みじゃなかったってこと。
こういう経験は誰にでもあると思う。
例えば、先日こんなことがあった。
家内の職場に、
そこで働くアルバイトの女性から
電話がかかってきた。
「あの、髪の毛ってどこまで染めていいんでしょうか?」
まず、この質問には3つの問題がある。
❶ってか、どこまで染めるの?白髪?
❷ってか、自分で決めなさいよ
❸ってか、職場の女性陣を見たらわかる
にも関わらず、人に聞いてしまうあたり
答えを求める奴隷体質。
要するにこれって、
髪の毛の色をどこまで染めていいのか
悩んでるってことだよね。
悩みじゃないことも
悩みにしてしまう良い例かと。
まぁ、この話に限らず、
こんなことは日常的にたくさんある。
何かに夢中になってたら
悩んでる暇なんてないもんね。
文字通り、暇だから脳を持て余して
何もないところに悩みの種を作ってしまう。
その昔、先祖が食うに困ってたときは
それこそ一日中、狩りにでることもあれば
木の実を集めたり、釣りをしたりと
暇なんかなかっただろう。
集団ではないにしろ、
家族にメシを食べさせようと思えば
その作業は1日じゃ効かないはず。
これは農耕が始まった時代でも同じで、
やはり日の出ともに農作業に追われて、
村ができれば人も増えるから、
食糧がよりたくさん必要になる。
そうなると作業も増えるから
暇なんて言ってられないだろう。
例え話からずいぶんと飛躍したけど、
時代からも学べるし、
現代文明やネットの普及で
やることがなくなって、
暇になったことが一番の原因だろう。
その結果、鬱の出現だとか、
他人との比較が始まり、
本来であれば悩んでなかったことでも
あれが足りない、これが足りないと、
悩みにすり替えられてしまうんだ。
その脳に従うことで
悩みは無限に発生する。
言わば、脳は悩みの無限生産機だからね。
ということで、本当の悩みなら
あなたは専門家に相談するなり
行動して解決に向かうだろう。
それ以外は全部、暇から派生した
脳のイタズラ。
あと、ほんとに悩んでるなら
こんなブログ読んでないで
その解決に向けてさっさと動くでしょ?
つまり、
いまこの時に動いてないんだったら、
それは大した悩みでもないし、
悩みじゃないことを勝手に悩みだと
思い込んでるだけ。
なので、暇になって
悩みごとを考えるのはやめましょう。
暇になったら、動け。
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