品のある人はなぜ魅力的なのか


今日は朝から珈琲豆を切らして
行きつけの焙煎屋が休みだったから
ちと遠くの街の方まで出た。

その珈琲豆屋のことは以前、
このブログかnoteにまとめたけど、
97歳の店主がやってる店だ。

今日も電話してから行ったけど
元気良く電話に出てくれたよ。

そんなこんなで遥々
マウンテンバイクでお店まで行き
中に入ると何やら2人の先客がいた。

見るからに品の良さそうな
還暦を過ぎたであろう夫婦が
豆をたくさん買って話し込んでいた。
おそらく、常連だろう。

「おお、寒くないかい?元気だね」

なんて声をかけられ(半袖なので)
「自転車なんで平気です笑」って
いつものくだりで返した。

聞いてみると、
このお店が隣町でやってた時からの
常連さんらしい。

それも高校生の頃から通ってたのだとか。
お店も61年経つから、この常連さんも
相当長い付き合いなのだろう。

「学生さんなの?」と聞かれ、
「いえ今年で36なんですよ笑」って
返すと「えー笑」って言われる。
まぁこれもいつものくだり。

そんな感じで97歳の店主、
60半ば過ぎの素敵なご夫婦、
36の青二才でしばらく談笑した。

この来ていた先客の旦那さんとも
話がえらく盛り上がったけど、
奥様のほうも綺麗な白髪を伸ばしてて
雰囲気から話し方からすべてに品があった。

赤いベンツに乗って、
2人ともこ綺麗な装いだから
ゆったりと余裕のある暮らしぶりなんだろう
と思った。

どう見ても品があって素敵だった。

ああ、俺もこんな歳の重ね方をしたいなと
少し憧れてしまったな。

落ち着いてて
ゆったりとした話し方にも品があり、
雰囲気から余裕が感じられる。

なんか久々にキチンとした
「オトナ」という良いお手本を
見せてもらったような気がする。

人生の節目節目にこういう人と
出会うな。

帰りに旦那さんとマウンテンバイクの
話を少しして、「気を付けてね」って
見送っていただいた。

余裕がある上に懐が深く、
優しさに溢れていた。

ああ、元来、
日本人ってこういう感じなんだろうなと
勝手に思いながら帰ってきた。

また会いたいな。

ちなみに朝日新聞かなんかに
黒煎りコーヒーの高野さん(店主)
結構大きく出てたよ。
笹崎武蔵

古神道や神社について、参拝した経験に基づき、マニアックな見解を述べていきます。神棚、しめ縄もすべて手作りで、神仏にまつわる体験やスピリチュアルな話もブログやYouTubeにて公開中。

実は本業「人生相談屋さん」です。(8年目)
今風にいうならコーチングをしています。

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ビジネス、起業コンサル、お金の稼ぎ方、生き方、遊び方なんかも得意分野でアドバイスしています。

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