こんにちは、武蔵です。
よく、理想の自分になろうとしたり、理想の人生に近付こうと努力してもがいてる人たちを見かけますが、なかなか人生が変わらないのはなぜでしょうか。
それは、自分の性に逆らったり、根本的な能力である部分を変えようとしてるからうまくいかないんですね。
たとえば、金魚がバッタに変身することが不可能であるように、バッタが金魚に進化することはほぼ間違いなく不可能です。
もちろん、地球上の長い歴史から見れば、魚が脚を生やして、陸の上にジャンプをし、地上で生息できるようになったのは進化の過程で起きたことですが、それは莫大な歳月をかけてのこと。
人間がたった一代のうちに、身体を劇的に変化させるのは生物学的な観点からいってもあり得ないんですね。
以上のことを踏まえて、自然の摂理という観点から見たら明らかに不自然なことをしようとしてるのが私たち人間なんです。
もちろん、変わりたい、変わろうって強く思うのは潜在的なニーズや欲求があるからでしょう。
自分の能力を変えるのは無意味
では、自分が「こういう風に成りたい!」と願って変われた人はどれほどいるのでしょうか?
全体の1%もいないように思います。
だからこそ、未知が多い分、変われるポテンシャルがあるんですね。
誰でもできる、人生を変える方法というのは、自分の能力や性を変えるのではなく、人生のストーリーを書きかえること。
自分を変えようとした結果、うまくいかずに、どれほどの人が挫折して苦しんだのでしょう?
かつての私がそうだったように、それは、自分に合わない場所で、合わないことをやり続けているから、そうなるんですね。
でも、そんな人たちがもう苦しまなくてもいいように、人生を変える方法を最後にお伝えします。
映画監督になって人生をデザインする
具体的にいうと、理想の自分の人生というものを、映画監督になった気分で思い描いてみるんですね。
そのストーリーの脚本家もあなたで、主人公もあなたなわけです。
つまり、監督、脚本家、主人公、すべてがあなたなんです。
なので、能力を変えるんじゃなくて、監督になって自分の想い描きたいストーリーを好きなようにデザインしてみてはどうでしょう?
・自分が何をする人で
・その人はどんなことをして歩み
・どこに向かって生きて
・何を成し遂げていくのか
こういうことって、紙に書き出してみると、自分が言語化できていない潜在的なニーズを客観視できるんで、現在の自分がいかに理想から外れた人生を歩んでいるかわかりますよ。
その上で、自分という主人公はどんな人かあなたが勝手に決めていいんです。
勝手に決めた主人公は、監督が作ったその映画のストーリーに沿って、脚本家が描いたドラマでもがき、そして主人公であるあなたは、その人生を楽しめばいいんですよ。
唯一、映画との違いで言うなら、現実世界はイレギュラー、ハプニング、トラブルが付き物です。
でもそれは、このように解釈して、意味付けできますよね。
自分がラスボスを倒すために経験値を積み、レベルをあげて、より自分の思い描いたストーリーに近付くための、必要なこととして捉えたらどうでしょうか?
そしたら、行き当たりばったりに一喜一憂しなくなるのではないでしょうか?
自分の人生は勝手に書きかえていい
まとめると、
自分の能力や性を変えようと努力するのではなく、いまある自分の能力と性に合ったストーリーに人生を書きかえるってことです。
いま、人生で不満があったり中々思うようにいかない人は、自分の能力に合わない場所で頑張ってしまっているのではないでしょうか?
そうじゃなく、自分に合うストーリーに人生を今日から書きかえちゃっていいんです。
そんなものは、他人や誰かの許可なんか必要ないですし、自分で勝手に決めちゃっていいんですよ。
だって、そうですよね。
その他人や誰かの許可を取ったところで、その人たちが、あなたの理想に近付けるために何か手伝ってくれますか?
そうならいいんですが、親ですらそんなことはあり得ないので、自分が主体となって人生を押し進めていいんですよ。
まぁ、こういう話をすると「アイツは馬鹿だ」とか、「また夢みたいなオカルト語ってるわ」とか言われたりしますが、でも、その陰口をヒソヒソ言ってる連中で、人生がうまくいってる人を私はひとりも見たことがありません。
なので、あなたも何かに一歩踏み出すときは、必ずといっていいほどジャマは入るでしょうけど、めげずに気にせず、理想の人生に向かっていきましょう。
どうにも耐えられないときは、私がそのお手伝いでも、手助けはしますから。
何かあれば、一声かけてもらえると嬉しいです。
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