思いを伝える「チカラ」と受け取る「カタチ」


こんにちは、武蔵です。

前回のブログの続きになりますが、あなたがなにかにカチン!ときた状態でそのまま相手に思いを伝えるとなにが起こると思います?

結論からいうと、言葉が伝わるのではなく、あなたのイライラした「状態」が伝わるんです。

これは相手が言葉をまったく聞いていないのではなく、あなたから発せられる言葉のニュアンスを雰囲気や状態から感じ取って、感情が伝わってるんですね。

この場合、受け取る方にとっての言語は、感情の原因となる手がかりを探るためのものでしかなく、言葉としてはほぼ伝わらなくなってるんです。

これが職場で必要なことを伝えるのに普段通りできてたら何の問題もないわけですが、別件でイライラしたまま相手に言葉を浴びせてしまうと、要件より感情やその原因のニュアンスを伝えてしまってるのと変わらないんですね。

ビジネスではもちろんのこと、対人関係で自分の感情を自由自在にコントロールすることはオトナとしての必須科目であり、これこそ義務化してもらいたいものです。

それぐらい私たちにとって感情というものは大切なものであり、逆説的にいえばやっかいなものでもあるんですね。

それでは具体的にお伝えします。


前回の記事と合わせて読むことで理解度が高まりますので、お時間のある方は目を通してみてください。



あなたが伝える側なら



たとえば、あなたがなにかにイライラした状態で相手とコミニュケーションを取ってしまうと、相手には言葉ではなくイライラした感情が伝わってしまう、というのは冒頭でお話した通りです。

ではこの場合どのように対処したらいいのかというと、イライラしてることは恐らく自覚されていると思うのですが、いまこの状況においてなにが一番の優先事項なのか?

考える癖と質問する癖を身に付けましょう。

自分の感情が優先なのか?

それをぶつけることが先決なのか?

それともいま取り組んでることに集中すべきか?

いずれにしても、仕事に支障をきたしている時点で自分のマネジメントができていないということなんです。

要するに、自分に対して甘いってことなんですよ。

環境がそうさせてるのも要因としてはあるんでしょうけど、いつも同じところでやらかしてしまうってことは、前回やっちゃったときからあなたは成長していないってことなんです。

こうやって現実を受け入れつつ、自分のことを客観視していけば失敗から学んで成長できるんです。

特に相手のことを思う愛情があれば、そのとき失敗したり、イラついて当たってしまったとしても、後から気が付いて現状を変える努力をする人間は必ず成長しますからね。

相手もそのことに気が付くと、あなたのことを褒めたり認めたりしてくれるので関係が良好になるんですよ。

そのときは、「あのとき怒ってごめんね」このひとことがあると相手との関係性がさらに深まります。

ね、こういう努力だったらしてもいいって思うでしょ?



あなたが受け取る側なら



さっきの立場とは逆で、あなたがイライラした状態の人間ともし一緒に職場で仕事をすることになったらどうでしょう。

仕事における会話のなかでイライラが伝わってきて、あなたが相手に尋ねたとします。

「〇〇で▲▲だから、超イラついて…」

みたいな愚痴をネチネチとされ始めると、それを優しく最後まで聞いてしまう人と、昔の私のように怒って論破してしまう人に分かれると思うのですが、あなたはどうでしょうか?

後者は、相手の状態が移りやすくうんざりしてしまった結果、論破してしまうタイプなので感情が移りやすいことをわかったうえで、相手の言葉を聞いてみてください。

前者は、心優しくて最後まで話を聞いてあげるタイプになりますが、優しさは相手にも伝わっているので、その優しさに甘んじて相手は許してもらえることがわかってるから愚痴をこぼしてくるんです。

相手から愚痴をこぼさせる原因にもなってるんですね。

この場合においては、どっちが正解で間違っているとかはないんです。

そのときの状況や立場で判断は変わってくるので、あなたが正しいと思ってした決断はどれも間違いではありません。

ただ、その二者よりさらに優れた対応をすることで、これから先もイライラした人と遭遇しても対処できるようになるので、その対処法をお伝えして終わりにしたいと思います。

それは、相手の話をいったん全部受け入れて(無償の愛で)、聞きながら相手の言葉ではなく、なぜその感情になったのか?なぜ、いまその言葉をチョイスして選択しているのかを見れば、何にイライラしているのかわかるんですね。

わかるといっても、対人関係のコミュニケーション経験が多少は必要なのでいきなりは難しいかもしれませんが、言葉の後ろの隠されたコンテクストを見れば心理を読み取れるようになります。

換言するなら、感情が出る人ほどその奥に隠された深層心理がわかりやすいんですね。

相手の話を聞いたうえで、このポイントだけ抑えておけば相手の望む結果や心理状態というのはあからさまに透けて見えます。

・選択している言葉
・選択している感情
・落ち込み?or悲しみ?
・怒りのスイッチが入ったポイント
・その4つから推測して相手が望む状況

この5つ目のポイントがミソになりますが、前提の4つのポイントで相手の状況を冷静に見て、予想を立てれば9割型ハズレません。

あなたがもし聴く側になった場合は、この5つのポイントを抑えて相手の話を聞いてみてください。

これは相手を心理分析して見透かしてやれ!とかそういった話ではなく、あくまで相手を最高の状態にしてあげる愛情表現だと思って包んであげましょうってことです。

思いを伝えるチカラと受け取るカタチがきれいに合わされば、それが相互し合って人生のランデブーポイントになる可能性もあるでしょう。

人間関係を円滑にしたい方は、明日からでも家庭内や職場などの対人関係で使えるので意識して試してみてくださいね。


BGM♪ / Paramore / Ain't it fun
笹崎武蔵

ライフコーチ。五感や直感といった、野生の「嗅覚」をベースにビジネスや理想の生き方をおしえている32歳。自分は直感型だなと思う人はブログを読んでみてください。

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