こんにちは、武蔵です。
今回は、家庭の雰囲気を良くするには
どうしたらいいですか?
という抽象的な質問が届いたので、
私なりに真剣に考えてみました。
まず前提として、
悩んでいることは
悩みでもなんでもなく、
ただの現象に捉われている
ということに気付きましょう。
悩みそのものが問題なんじゃなくて、
そこに捉われている自分が問題です。
あらゆる悩みは現象であり、
それは実体のないものです。
つまり、ただの脳内情報処理の
エラーで自分がそう感じているだけです。
その現象に対して自分の感情を
くっつけることで「悩み」という
ものが生まれます。
このことを覚えておいてください。
その上で、本題に入ります。
家庭の何が面白くないのか?
質問から察すると、家庭の雰囲気が良くないと感じるってことは、いつも誰かしらピリピリしたりイライラしたり、リラックスできる安心感が得られない空間になっているのではないかと思います。
どうしたら安心感が得られるのか?
どうしたらリラックスできるのか?
どうしたら家族が楽しめるのか?
どうしたら家庭の雰囲気が良くなるのか?
この4つの質問に自分で答えて、紙に書くなり掘り下げていく必要があります。
アタマにある抽象的なものをより具体化させるにはワークが手っ取り早いですし、非言語を言語化する訓練にもなるので、自分が何に悩んで、どうしたいのか?を知る機会になるのでやってみてください。
仮に、この4つの質問を私が答えていきますが、安心できない原因は何なのか?探って、家族の関係性が良くないのであれば、それぞれが自己中心的な考え方をするのではなく、それぞれが集団で生きていることを意識した上で相手のニーズに集中し、相手を喜ばせることだけを考えましょう。
欲しい結果が見えているのなら、自分がどうあるべきで、何をすべきか?は明白になっていないとおかしいですよね。これができれば、相手は喜び、相手も自分に対して同じことをしようとする作用が働くので関係性はこれでグッと良くなります。
これで悩みの9割は解決したと思ってもらって大丈夫です。ものごとは難しく考えるのではなく、シンプルに簡単に考えることが解決の糸口が見つかるヒントになります。家族内の関係性が良くなったら、次に楽しく過ごしたい、もっと面白い雰囲気にしたいというニーズが浮き彫りになってきますが、これもシンプルに解決できることです。
楽しくして欲しい、
面白くして欲しい、
と求めるのではなく、人生の秘訣は与えることにあります。楽しくなりたいのであれば、自分から家族を楽しませる工夫やコミニュケーションを取れば家族の方は楽しくなってくれるでしょうし、笑顔が絶えない毎日になるでしょう。面白くするのも同じで、求めるより先に与えて、自分から面白い雰囲気をつくるように遊びやコミニュケーションを工夫することで、家庭の雰囲気は面白くなります。
もうおわかりだとは思いますが、こうしたい!という思いがあるなら自分からそれを積極的に相手に与えてください。あなたの起こした原因が結果を招きます。欲しい結果があるなら、その原因をあなたが先につくる必要があります。
原因のない結果はありえませんので、欲しい結果に対して必要な原因を起こしましょう。
今回は家庭内での悩みということでしたが、ここでお伝えした解決法は仕事においても人生全般でも基本は同じなので、すべてに応用できます。悩んだときに、◯◯欲しい!という思いが浮かんできたらそれをまわりに積極的に与えてみてください。欲しい結果に対して、必要十分な原因をつくれば概ねそれに比例したフィードバックが返ってくるでしょう。
例えるなら、今食べたくて仕方がない料理のレシピさえわかれば、それに必要な素材を集めて調理すれば、食べたい料理は完成しますよね?
そういうことです。
最後になりますが、相手にこうしてほしいという希望を伝えることは大切なんですが、それが行き過ぎると相手を責めたり、正しさを押し付けたり、追い詰めることになるので相手を変える努力より、自分が変われば相手の反応も変わるということを覚えておいてください。先ほどもお伝えしたように、欲しい結果は相手に求めるより、自分でその原因をつくった方が断然早いです。
ぜひ、参考にしてみてください。
こちらの記事も何かのヒントになれば幸いです。
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