感情に支配される理由


こんにちは、武蔵です。

感情に支配される経験って
誰しもがあると思いますが
あれはなぜなんでしょう?

人は日常で不都合なことがあれば
怒りにとらわれ、

理不尽なことがあれば
ショックを受ける。

そのときどきで思考と行動が
感情に左右されてしまいます。

感情に支配されてるときは、
脳でいうなら扁桃体が優位に
なってるときなんですね。

感情的になること自体がわるいのではなく、
なぜ感情的になってしまうのか?

その恒常性維持機能の原理を知っておけば
感情に支配されることがなくなりますから、
これからその対処法と仕組みの話をします。



感情はただの生体反応



扁桃体は古い脳で、生命の維持に

必要な感情をつかさどっています。

ですから、

感情とは環境の変化によって
生じる生体反応にすぎません。

たとえば、

小学校低学年の女の子なんかは、
さっきまで笑っていたと思えば突然
怒り狂って泣き喚いたりします。

ですが、お菓子を与えてYouTubeを
見せれば数秒で機嫌を直します(笑)

このように環境の変化によって
感情も変化するんですね。

頭の良い皆さんならもう

お判り頂けたかと思いますが、


環境からのフィードバックに人体は
生体反応してるだけなんですね。

感情とはそういうものなんです。

本能的な恐怖や嫌悪感
悲しみなんかはまさに
扁桃体の仕業ですが、

これらはすべて生理反応に過ぎません。

ただ、人類は進化し続けて他の動物に
類を見ないような脳の目覚ましい進化を
遂げることに成功しました。

古い脳が扁桃体なら、
新しい脳は前頭前野です。

前頭前野は論理的な思考や
理性をつかさどっています。

あなたがもし、感情に支配されて
いまイライラしているとしたらそれは
扁桃体が優位になってるんですね。

つまり、より原始的な脳の使い方しか
出来ていないのでIQはサルやゴリラと

同レベルということになります。


「そんなバカな!」
「それじゃ困る!」

そういう人も多いかと思いますが、
これらは訓練次第で対処可能です。

要するに、

前頭前野より、扁桃体が優位に
なってるときはまさに感情があなたを
支配しているときなんですね。



ゴールを決めて思考の抽象度を上げろ



なぜ、感情にとらわれるのかというと
それは思考の抽象度が低いからなんです。

思考の抽象度が低い人というのは、
ゴールを持ってない人なんです。

ゴールというのは自分にとってより、
重要性の高いもので人生における
バリューシステムのことですね。

ゴールのある人は目の前ことや
環境に対して一瞬は感情が反応しますが、

それが自分にとって重要かどうかを
瞬時に判断する軸があるので感情に
支配されないんですね。

ところがですね、このゴールのない人は
毎日ただ漠然と生きてるだけなので、

目の前の一瞬一瞬が
ゴールのためでないから、
感情に振り回されるんです。

ゴールがない=重要なものがない

ということは意識するものがないから
環境からのフィードバックに前頭前野が
介入して対処できてないんですよ。

もっというと原始的な脳の使い方しか
していない人は扁桃体に振り回されている
抽象度の低い人なんですね。

これは良いとか悪いとか
そういう話ではなくて、

毎日漠然と過ごし、昨日までの記憶と
重要性で毎日ただ生きるだけの人にとって


あらゆる情報や感情は脳にとっては
ただのゴミでしかありません。

ただのゴミが脳にいっぱい詰まって
パンパンになってしまう人は

・なんとなくやる気がなく
・集中力もない
・何かを始めても続かない
・何となく面白くない
・すぐにイライラする

といったように、何かを判断する際に
ネガティブな方に偏りやすくなるんです。


ゴールがある人の場合、
目の前のことや一瞬一瞬が

ゴールにとってそれが重要かどうかを

判断しているため感情的になりにくいんです。


感情的になっている時間というのは、
ゴールがある人にとっては無駄なんですね。

いわば、感情とはただの娯楽であり、
それ自体に振り回されることそのものが
ナンセンスなんです。


思考の訓練で抽象度を高くしよう



ぼくも偉そうなことは言っても
同じ人間なので感情的になることは
ありますが、

普段から思考の訓練をしているのもあって
以前と比較すれば比べものにならないぐらい
短時間で感情をスパッと切って、

切り替えができるようになりました。

ここでお伝えしたいのは
皆さんも訓練と慣れで

感情に支配される時間を短く
することは可能だということです、
もしくは支配されないようになれます。

どうやってやればいいのかというと、

簡単で、感情的になっている人の思考は
抽象度が低い状態なんですね。

抽象度の低い状態ってのは、
情報量が多い状態なんです。

わかります?

より具体的であればあるほど、
情報量は増えていきます。

抽象度が1つあがるごとに、
情報量は減っていきます。

この思考法はすべてにおいて、
何にでも使えるので習得しておくと
便利です。

たとえば、

職場でイライラしている自分
部署でイライラしている自分
会社でイライラしている自分
業界でイライラしている自分
東京でイライラしている自分
日本でイライラしている自分
世界でイライラしている自分
地球でイライラしている自分
宇宙でイライラしている自分


このように前頭前野を使いながら
理性的に抽象度を高くしながら思考を
していくことでイライラは消えます。

不要な感情も同じくです。



自我にとらわれるな



逆になぜイライラや不要な感情に

振り回されるのかというと、

自我にとらわれているからなんです。


抽象度を高く保つことで

自我を俯瞰して見ることができるので、

とらわれなくなるんです。


イライラしているときってのは、
要するに自分のことや目先のことしか
見えていないからなんですね。

これが会社内であれば
上の抽象度を高くしていく思考法で、


「いまここで俺がイライラしたら、後輩にも良い影響を与えないし、部署やまわりの雰囲気も悪くしてしまう、だから俺はもっとみんなの役に立つよう率先して動いていこう!こんな失敗は屁でもない!」



こうやって自分だけのことではなく、

一段上、一段上、自分よりさらに上の
会社という視点や世の中という視点で
自分を見ることができれば、

不要な感情に思考や行動が
支配されることはなくなります。

それどころか、

少ししくじったぐらいでは、
環境からのフィードバックに

影響を受けなくて済みます。


わかります?


これは家庭内でも仲間内でも
いつでも、どこでも使える思考法です。

まとめると、

感情に支配されている人のIQは
思い切り下がって抽象度が低くなります。


というより、


思考の抽象度が低いからIQが下がり、

サルやゴリラと同レベルになるんです。


そうなると扁桃体が優位になり

感情に支配されるばかりでなく、


自分や目先のことしか

見えなくなるので


ますます感情が増幅され、
それが癖になります。

対処の仕方は、

抽象度を高くして、自分より上に
視点をあげていくことで高い位置から
自分を見ることが出来ます。

そうなると感情優位ではなく、
理性や論理的な思考が使えるので
イライラすることはありません。

おまけに、ここで自分だけのゴールを
持つことができればかなり強力でしょう。

それは上記で説明したとおりです。

今回は感情に支配される理由と、
その周辺で脳の仕組みも合わせて
お伝えしました。

それにともなってゴールの話も
した方が良いかと思いましたが
話題が変わってしまうので、

リクエストがあったり、

1人でも知りたい!という人が
出てきたらブログにまとめます。

今回も長めの記事になりましたが
腑に落ちて使えるようになるまで

読み返して自分のスキルに
してみてくださいね。



BGM♪ / Nicki Minaj / Chun-Li

笹崎武蔵

ライフコーチ。五感や直感といった、野生の「嗅覚」をベースにビジネスや理想の生き方をおしえている32歳。自分は直感型だなと思う人はブログを読んでみてください。

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