俺のアンガーマネジメント


世間では未だに「アンガーマネジメント」
なる、言葉がチラホラ流行っている。

まぁ、日本語で言うなら
「怒りを抑える方法」みたいな感じか。

じゃあ、日本語で言えよ!ってね。

冗談はさておき、怒りを抑えるには?

コイツが厄介なもので、生涯にわたって、
人類で怒りを克服できた人なんているのだろうか?

一人でもいたら俺の前に連れてきてほしい。

申し訳ないけど、「できた」って人がいたら
俺は大ウソだろ!?って思ってしまう。

怒りとはそれぐらい厄介な感情であり、
時に原動力としてエネルギーにもなるが、
大抵は厄介なほうに働くのが怒りだ。

最悪な場合、

犯罪だったり、
人を傷付けたり、
関係ない人に八つ当たりしたり、
その人の未熟さが露呈される方に
エネルギーは向く。

これは人間の弱さであり、
ある意味、仕方ないとさえ思う。

とは言え、それだと周りを傷付けるし
当人は悪者になってしまうので、
やはり克服した方が良いのだろうな。

前置きが長くなったけど、
怒りってなんなのかな。

怒りを抑えるんじゃなくて、
そのセンサー自体が繊細な人は
「気付く」んだよ。

いろんなことに。

人が見えない、気付かないことに対して
真っ先に反応するし、気付く。

だから一人で頭を抱えるし、
人が関わることなら
「いや、それはお前もさぁ改善しろよ」
って、ひとこと言いたくなるんだよね。

それは他責思考で、
すべてを相手のせいにしてるわけじゃないよ。

改善の余地がある人に限って鈍感だし、
言わないと気付かないし、
その人が気付くより何億年も先に
気付いてるし、見えてしまうから
繊細な人たちは迷惑?というか、
ストレスが溜まりやすいんだよね。

まぁ、損得勘定が出てるだけじゃん!
って指摘されたらそうなんだけどさ。

それ抜きにしても繊細な人と鈍感な人では
相容れない部分が多いんだよね。

器が大きいとか、
どっしり構えてる、
大らかで温厚とか、

言い方悪いけど、
鈍感な人たちはその部分で
褒められることが多い。

それもその通りなんだけど、
いや、違うんだよ。

そもそもその人たちは
心のフィルターの目の細かさが違うだよ。

目が荒いフィルターでは
いろんなものが抜けていくからね。

だからストレスには感じずらい=
大らかに見える。

繊細な人で優しい人?なんかは
どうしてもフィルターの目が細かいから
小さなものまで拾ってしまうんだ。

結果として、人より気付くことが多く、
小さなことまで見えてしまうし、
細部にまで目がいく。

これが疲れの原因であり、
人よりも疲れやすい、
落ち込みやすい、
怒りっぽいって、
こういうところから来てるんだよね。

俺も自覚してるけど、
自分でも短気だと思うし、
もはや家系の血筋なんだろうなって
思うぐらい気が短い。

それだけのせいにしてしまうと、
自分は克服しなくてよくて、
なんでもかんでも周りが鈍感だから
って、周りのせいにしてしまうことになる。

それはそれで違う。

克服はする必要があるし、
怒りっぽいものを自覚する必要もある。

周りの原因をなくしたり
排除する必要はないってこと。

関係ないから、周りは。

怒るキッカケにはなってるけど、
根本は自分のフィルターの目の細かさであり
すべてを拾ってしまう心の問題だからね。

なので、周りを変えたり、
外側をイジる必要はない。

自分が変われば文字通り、
世界は変わるからね。

以上。
笹崎武蔵

古神道や神社について、参拝した経験に基づき、マニアックな見解を述べていきます。神棚、しめ縄もすべて手作りで、神仏にまつわる体験やスピリチュアルな話もブログやYouTubeにて公開中。

実は本業「人生相談屋さん」です。(8年目)
今風にいうならコーチングをしています。

その他のこと。

ビジネス、起業コンサル、お金の稼ぎ方、生き方、遊び方なんかも得意分野でアドバイスしています。

健康に関することも仕事にしているので、ダイエット、痩せる方法、健康になる方法なども個別で教えてます。

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