欲があること自体は
悪いことだとは思わないが、
欲深いのが行き過ぎると
人間は卑しくなる。
やはり欲深い人間を見てると、
「もらえるものはすべてもらっておこう」
「自分が少しでも多く持ち帰ろう」
「ちょっとでも安くしてもらおう」
こんなんだから、
やっぱりツラが卑しくなる。
で、やたらと気が短かったり
すぐに怒る人間にこの手のタイプが多い。
他の人が何かを得ているのを見ると
突然横入りして「なんで私のはないの?」
とか言い出す始末だ。
あるのが当たり前で、
なかったら怒る。
ある=幸せ
ない=不幸
すごい狭い世界と価値観のなかで
生きてるんだなぁと思う。
そんなんだからいつもイライラして
ストレス溜めながら、
何かあれば人と比較して落ち込んだり
キレたりを繰り返す。
顔には縦じわが刻まれて
鬼のような形相でいつも
獲物となるターゲットを探し、
見付けたらそいつに飛びつく勢いだ。
卑しさが顔と全身の毛穴から滲み出て
誰も寄り付かなくなる。
ストレスは凄いから病気もするし、
まぁこの手のタイプは長生きしないだろう。
損得勘定だけを基準に生きると、
一見、すごく得をしてるように見えるけど
最後は大損こいて死ぬ、みたいな。
つまり、得にこだわりが強ければ強いほど
じわじわ損を取ってるということだ。
朝っぱらから金儲けのやり方を考えるより、
周りの人の幸せを願える人間に
どうやったらなれるか?
改めて考えてみるのもいいと思う。
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