知識より大切なものとは


以前、ブログで
について書いた。

記事内には動画のリンクも貼ってあるので
合わせて見てもらうと理解が深まるはず。

今回はその続き的な内容になるけど
知識よりも大切なことがあって、
それはまさしく「知恵」なんだよね。

知識と知恵はよく似た言葉だけど、
知識は本を読んだり
ネットを検索すれば誰でも得られるものだ。

一方で、知恵とはそこに体験や経験、
自身の実践がなければ語れない
いわば、継承された哲学的なもの。

人生で場数を踏んで身に付けた知恵は、
やはり腹から出てくる言葉なだけに、
たった一言でも説得力を帯びている。

それが仕事であれ、
人間関係のことであれ、
専門分野でも同じだろう。

反対に、知識をたくさん身に付け、
饒舌に話すことができる若造も増えたが
言葉に重みがなく、やはり余韻が浅い。

自分がお世話になってきたメンターや、
経営者や社長さんなど、
やはり自分の言葉を持っている。

決して言葉数が多いわけではないのに
ひとこと、ふたこと、
言葉を放っただけで含蓄を帯びた
言霊がこちらに伝わってくる。

今回のメインテーマである
知識との違いはなんなのか。

長年それについて考察してきたが、
ようやく答えが出そうだ。

やはり、人生における実践で
身に付けた知恵には説得力がある。

心に残る言葉、
胸に沁みる言葉、
腹に響く言葉、

これが自然と口から出てくる人は
やはりリーダーであり、
人を束ねたり、人を率いるポジションにいる。

これらは知識を並べて
綺麗に整頓されたところからは
出てこない。

饒舌な多弁家がウソっぽく見えるのは
そのためだろう。

YouTubeにしても、
ネット上にしても、

言葉で書くなり、語るのは
誰でもできる。

ただ、何を言うかより、
やはり、誰が言うか。

そして、何を言うかより、
それを、どう言うか。

どの業界でも、
どの分野でも、

このことを自然とわかってる人は
何をしてもうまくいくし、
うまくいっているように思う。

やや、抽象的な話になってしまったけど、
知識よりも大切なものは知恵であり、
それを語る言葉に、言霊が宿ってるかどうか。

それは本人の生き様で決まるのかなと。

今回もこのブログと似たような内容で
動画を撮ったので興味があればどうぞ。
笹崎武蔵

古神道や神社について、参拝した経験に基づき、マニアックな見解を述べていきます。神棚、しめ縄もすべて手作りで、神仏にまつわる体験やスピリチュアルな話もブログやYouTubeにて公開中。

実は本業「人生相談屋さん」です。(8年目)
今風にいうならコーチングをしています。

その他のこと。

ビジネス、起業コンサル、お金の稼ぎ方、生き方、遊び方なんかも得意分野でアドバイスしています。

健康に関することも仕事にしているので、ダイエット、痩せる方法、健康になる方法なども個別で教えてます。

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